クローゼットがパンパンで片付かない…。
服はたくさんあるのに、毎日のコーディネートが決まらない…。
そんな悩みを抱えている方に、ミニマリストを目指す整理収納アドバイザーが実践している服の断捨離方法をご紹介します。
断捨離を始めたきっかけと私の体験談
私が断捨離を始めたきっかけは、近藤麻理恵さんの本『人生のときめく片付けの魔法』に出会ったことです。
「片付けが終わった後に夢が持てる」
その言葉に胸がときめき、すぐに実践し始めました。
しかし最初は「ときめき」がよくわからず、300着あった洋服を整理するのに苦戦。
そこで整理収納アドバイザーの勉強を通じて、服の断捨離を加速させ、現在は50着まで減らすことに成功しました。
洋服が大好きな方や、初めて断捨離に挑戦する方でも実践しやすい方法をお伝えします。
ステップ1|服を4つに分類して必要な洋服を見極める
まずはクローゼットから全ての服を出すことから始めます。
4つの分類方法
- 毎日着る服(パジャマも含む)
- 季節もの(ニット・コート・ダウンなど)
- 着れない服(穴あき、毛玉、色褪せた服)
- 手放すか迷う服(必要か不明で手放せない服)
最も多くなるのは「手放せない服」です。
この服をどう整理するかが、服の枚数を大幅に減らすカギになります。、確かめて断捨離していきます。
ステップ2|服を手放す基準を決める
服を手放すときの判断基準をいくつかご紹介します:
- コーディネートできるか?
→ 重ね着がわからず着ない服は手放す - 痩せたら着る予定の服
→ 好みが変わる可能性が高く、着ないことが多い - 新品で捨てられない服
→ 今すぐ外に着て出かけられるかを基準に判断 - 着心地が悪い服
→ 着ると不快なら手放す - デザインはお気に入りでも使用機会がない服
→ 3年以上着ていない服はお蔵入りの可能性大
どうしても決められない服は保留ボックスに入れ、3ヶ月後に再確認します。
この繰り返しで、納得のいく断捨離が可能です
ステップ3|断捨離で服の枚数を決める
断捨離後、実際に服の枚数を数えることが大切です。
人によって心地よい服の枚数は異なります。
- ミニマリストは10枚以下
- 普通の生活であれば50〜70枚程度が管理しやすい
枚数を決めることで、リバウンド防止や「ハンガーの数だけ服を持つ」というルールが作れます。
ステップ4|ハンガーや収納ケースを活用する
おすすめハンガー:マワハンガー
- ニットやカーディガンも型崩れなし
- 滑り止め付きで滑らない
- 洗濯後そのままクローゼットに収納可能
私は自分に合ったハンガーを50本購入(ズボン・コート含む)。
この本数以上は増やさないと決めることで、服の管理がぐっと楽になります。
畳んで収納する場合
- 無印良品の収納ケースがオススメ
- 高さを自由にカスタム可能
- 仕切りも付けられるので、見た目もスッキリ
収納は8割収納を意識し、ゆったり余裕を持たせることで、シワも防げます。
まとめ|断捨離は人生を変える
服の断捨離ステップ:
- 全部出して4つに分類
- 手放す基準を決める
- 服の枚数を決める
- ハンガー・収納ケースで管理
- 少しずつ服を減らす
断捨離は一度で完璧にする必要はありません。
少しずつ減らすことが、生活や考え方を整える第一歩になります。
クローゼットがスッキリすると、心も軽く、買い物も慎重になり、無駄遣いが減る。
断捨離は、まさに人生を変える行動です。
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